学生時代にクリスチャンの友人から、あるゴスペルコンサートに誘われました。それは、レーナ・マリアのコンサートでした。スウェーデン出身の彼女は、生まれながらにして両腕がなく、左脚の長さが右脚の半分という原因不明の障害を持っていたそうです。

でも、彼女の両親は彼女を障害のない子どもと同じように育て、彼女が望むことは何でもチャレンジさせたと言います。レーナは、3歳の頃から水泳教室に通い、18歳で世界障害者水泳選手権、19歳で欧州障害者水泳選手権にスウェーデン代表として出場し、メダルを獲得するまでになったそうです。また、88年にはソウル・パラリンピックに出場し、3種目で入賞を果たすという快挙を遂げたことでも有名です。

スポーツ以外にも音楽の才能も兼ね備えた彼女は、小さい頃から聖歌隊で歌い、ストックホルム音楽大学現代音楽科を卒業後、プロの歌手として本格的な音楽活動を開始したと言います。私は、何度かコンサートに行ったことがありますが、輝く笑顔と圧倒的な歌声で、本当に素晴らしかったことを覚えています。

1990年前半にレーナは、日本のメディアに登場しましたが、彼女が足でキーボードを弾いたり、足で車を運転する姿を見て、私は本当にびっくりしました。そして、重度の障害を持ちながらも神様にすべてをゆだね、ハンディキャップを受けとめ、何事にもチャレンジする彼女の姿にとても感動しました。

そして、彼女の『神様は、なにか目的があって、わたしをこういう形に造られたのだと思います。ですから、その目的がなんであったのか、これから知らされるのが楽しみです。』という言葉に、神様に対する深い信頼を感じました。

どんな状況の中でも、神様に信頼して歩んでいくことが、どんなに大切なことか、彼女の生き方を通して、改めて気づきました。

川口朋子


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ゴスペルベンチャーインターナショナル教会
Gospel Venture International Church (GVIC)
17811 South Western Avenue, Gardena, CA 90248 U.S.A. Tel.(310) 527-6112
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アメリカでの留学を終え、帰国した後、韓国での就職が決まりました。世界190ヶ国で事業展開している米国企業の仕事でしたが、私の勤務地は韓国でした。韓国には、これまで留学や仕事で滞在していた経験があったほか、今回は会社が渡航費及び住居費を負担するという条件でしたので、特に断る理由がありませんでした。

社内には、色々な国の社員がいましたが、私の大学院の専攻が「Intercultural Studies」でしたので、異文化コミュニケーションのスキルを使いながら様々な国の人達と仕事をすることは、とても楽しかったです。

タイミングの良いことに、その当時、日本の母教会の友人が、ちょうどソウルの教会で働いていたので、その教会で暖かく迎えてくれました。また、アメリカ留学当時、通っていた教会の牧師先生も宣教活動のため、頻繁にソウルに訪れていたので、その教会にも行くことありました。それらの教会には、異言で祈る多くのクリスチャンがいましたので、私も第1コリント12章に記録されている霊的賜物について、よりフォーカスするようになりました。

仕事を含め、すべてが順調だったので、韓国での長期滞在を踏まえ、在留資格を変更する事にしました。当時の私のステータスは会社が申請した「翻訳・通訳の専門職」としての就労ビザであったため、転職を含むそれ以外の活動に制限あったからでした。

ビザの種類を変更し、韓国の永住権申請待ちの状態になりましたが、それから半年もしないうちに、今度は神様がアメリカ永住権の道を開いて下さいました。振り返ると、これまで、いろいろな国に滞在してきましたが、聖書は、この地上の生涯自体を「一時滞在の場所」に過ぎないと言います。だから、これからも「地上では旅人であり寄留者」(へブル11:13)という御言葉を思いつつ、

永遠の住まい・御国を目指して歩んで行こうと思います。

川口朋子


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留学中の冬休みに、ある有名な創造科学者(現:宣教師)によるグランドキャニオンツアーに参加する機会がありました。創造科学の観点から創世記の歴史を探るという趣旨のツアーでしたが、韓国のあるメガチャーチの支援により、Biolaの学生は、2泊3日$100で参加することが出来ました。私は、このツアーに行く前から、とても楽しみにしていたので、出発の数ヶ月前から、この宣教師の講義をずっと動画で見ていました。

主催者をはじめ、私以外の参加者は全て韓国人でしたので、講義はすべて韓国語で行われましたが、今は通訳付きのツアーもあるようなので、今後は多くの日本の方達が参加されることを願っています。

引率された宣教師は、韓国にいた時は進化論を信じていたそうです。でも、韓国で地質学の修士課程を修了後、アメリカで引き続き地質学を研究する中で、進化論のさまざま矛盾に気づくようになったと言います。

そして、聖書に記録されている神様の万物創造の事実に触れたとき、計り知れない聖書の素晴らしさに感激し、献身したそうです。その後は、Grand Rapids Theological Seminaryにおいて旧約学の修士課程を修了し、「創造主の愛の福音を伝えることを生涯の使命」としていると語っていました。

科学者の目線で、聖書が証している天地創造と創り主について解き明かされる講義は、非常に説得力がありました。グランドキャニオンのほか、スピリチュアルなパワースポットとして知られているセドナにも立ち寄りましたが、そこでは、聖書的世界観とニューエイジの世界観との違いについての講義を受けました。

その他、移動中のバスの中でも、ホテルに戻った夕食の後もずっと講義が続きましたので、非常に内容の濃い3日間でした。こうして、様々な方法で聖書が真実であると教えて下さる神様にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

川口朋子


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私がBiolaに在学中、日本の母教会の教会員のご夫妻が、駐在員としてノースカロライナのシャーロットに赴任されていました。折に触れ、遊びに来たら!と声を掛けて下さっていたので、卒業前の最後の夏休みに両親と共に行って来ました。

シャーロットは、ノースカロライナ州、最大の都市ですが、都会でありながら、自然にも恵まれている本当に素晴らしい所でした。滞在中、いろいろな場所を訪れましたが、特に残っているのは、ビリー・グラハム・ライブラリーでした。

そこには、グラハム師の生涯が展示されており、これまで彼が伝えてきた福音にも触れることが出来ました。私は、これまで彼が歴代大統領の就任式で祈りを捧げたほか、韓国ソウルの汝矣島(ヨイド)で100万人規模の大伝道集会を開いたEvangelistだったことから、とても興味を持っていました。

そして、家に戻ったあと、グラハム師の本を買い求めました。「今よみがえる黙示録の預言/Storm Warning」、「七つの恐るべき罪/The Seven Deadly Sins」、「ハルマゲドン―最後の日に備えて/Till Armageddon」、「どうしたら新生できるか/ How To Be Born Again」、「聖霊/The Holy Spirit: Activating God’s Power in Your Life」など、沢山の素晴らしい本がありましたが、私が一番好きだったのは、「天使―その知られざる働き」(Angels: God’s Secret Agents)でした。

その中で、著者は、聖句を引用しながら「目には見えないけど、確かに大勢の天使が存在する(へブル12:22、ルカ2:13)。 天使は、肉体は持たないが、ある時は人間の姿、また、ある時は栄光に輝く姿で現れ、神の偉大さを表す。

そして、神の御心を行い、また神の民を守るために隠れた働きをしている。」と、その存在、姿、役割について言及していました。天使は、霊的被造物なので決して崇める存在ではありませんが、私は、天使が主の命令により私たちを助けてく れることに、心から感謝しています。  

川口朋子


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私が卒業したBiola大学は、La Mirada市に位置するキリスト教福音派系のクリスチャンスクールです。学校の名前は、Bible Institute of Los Angeles(ロサンゼルス聖書学院)の頭文字を取ってBiolaとしたことに由来します。

洗礼を受けたクリスチャンのみ入学が許可され、私の入学の際には、母教会の牧師先生による2通の推薦状が必要でした。教職員もすべてクリスチャンであり、キャンパスは、いつも平安に満ち溢れ、守られていました。

卒業式には、毎回サドルバック教会のリック・ウォレン(Rick Warren)師の奥様であるケイ・ウォレン(Kay Warren)夫人が参列して下さり、卒業生には、聖歌521番「キリストにはかえられません」の歌詞を訳された中田羽後師がおられます。

私が入学したのは、ちょうど創立100周年にあたる節目の年でした。すべての授業は、祈りから始まり、デボーションをシェアする時間もありました。

キャンパス内の教会では、毎日チャペルの時間があり、それに出席するとクレジットがもらえました。在学中、私は毎日ほとんどキャンパス内の図書館にいて、授業の準備をしたり、文献を読んだりしていました。

 神様の恵みにより、私はこの学校でIntercultural Studiesにおける修士号を取得することが出来たのですが、その中で、今後の信仰生活の土台となる多くのことを学びました。中でも、一番有意義だった授業は「Spiritual Warfare」でした。

このクラスは、Talbot神学大学院の学部長、Dr. Clinton E. Arnold (PhD, University of Aberdeen) によるものでしたが、その授業を通して、私は聖霊や悪霊など、特に霊の世界について学びました。

ヨハネ12章31節、エペソ2章2節、6章12節に記録されているように、この世の支配者は悪魔です。尊敬するDr. Arnoldから「この終わりの時、クリスチャンとして、どのように悪の勢力に立ち向かうのか?その実践的な方法」について学ぶ事が出来たことは、本当に感謝な事でした。
          
川口朋子


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救われてから変わったことは、まず、いつも感謝があふれることです。神様から家族や健康など多くの恵みを頂いていることを思うと感謝が尽きません。その他、語学のタラントを下さり、礼拝や集会などで、これまで通訳の奉仕をさせて下さったことに感謝しています。

また、神様は、過去に進化論の誤った教育を受けた私を、ある創造科学者(現:宣教師)主催のグランドキャニオンツアーに参加させて下さいました。その中で、グランドキャニオンの地層がノアの洪水によって短期間に形成されたという事実、つまり聖書の記述通り、すべてを神様が創造されたということをハッキリと見せて下さいました。このように様々な方法で聖書が真実であると教えて下さる神様に本当に感謝しています。

救われた、今、私は、イエス様の再臨を待ち望んでいます。それには、様々な条件が整う必要がありますが、時には早く来て欲しいと思うこともあります。マタイ24章14節に「この御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。」と
イエス様の再臨の予言が記録されています。

ウィクリフ聖書翻訳協会の統計によると、現在、聖書の翻訳言語数は、3,350言語であり、そのビジョンによると2025年までに、聖書翻訳を必要としているすべての言語への翻訳の働きが始まることになります。つまり、全世界に福音が宣べ伝えられるのは、もう間近です。このような現状を見るとき、もしかしたら私が生きているうちに、イエス様が再びこの地上に来られるかもしれないと思うことがあります。

でも、その時がいつであるかは、神様以外、誰にもわかりません。また、最初は「救い主」として来られたイエス様が今度は「裁き主」として来られます。だから、いつも気を付けて、目をさましていようと思います。

川口朋子 


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渡米後、最終的に導かれた教会は、LAダウンタウンにあるメガチャーチで、信徒3,000人中、日本人は私が2人目という教会でした。そこでも、すべて神様が備えて下さっていたので、恵まれた素晴らしい教会生活が始まりました。

毎週、毎週、「来週は、どんなメッセージが語られるのだろう?」とすごく楽しみで、いつも期待でいっぱいの礼拝でした。本当に教会に行くのがとても楽しくて、次第に家庭集会や平日の礼拝にも行き始めました。

 そんなある日、その教会のホームページを見ていたとき、驚いたことに、約1,300の説教がアップロードされているのを見つけました。それは、創立以来、過去7年間の聖日の主題説教と平日礼拝の講解説教などでしたが、その時は、本当に宝物を見つけたように、すごく嬉しかったです。それは、毎週楽しみにしていた説教が、一気に1,300も見つかったからでした。

その日から、私は、それらの説教をiPodで毎日約5時間、3年の間、聞き続けました。特に講解説教は、1節1節丁寧に解き明かされるので、御言葉の深い解釈を学ぶ良い機会となりました。ローマ書10章17節に「信仰は聞くことから始まる」とありますが、この御言葉を聞く時を通して、私も少しずつ神様のことや信仰について知って行くようになりました。

また、この教会には、クリスチャンが学ぶための多くのプログラムが準備されていたのでで、私は「弟子訓練」、「創造論」、「祈り」、「聖霊」、「癒し」など様々なコースの学びを終えました。

当時は、学生だったので比較的、時間の余裕があり、このような信仰生活が可能でしたけど、当時の私にそのような環境を与えて下さった神様に心から感謝しています。

そして、この教会で学んだことは、その後、私がBIOLAの大学院に進学し、神学や宣教学を学ぶ際に、本当に大きな助けになりました。

川口朋子 


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最初の留学から帰国すると父が洗礼を受け、クリスチャンになっていました。それは、使徒16章31節に記録された聖書の約束どおりでした。神様は、長年の祖母と母の祈りに応えて下さいました。
その後、私はクリスチャンの両親とイスラエル聖地旅行に行きました。

特に印象深かったのは、ヴィア・ドロローサ、ゲッセマネの園、ガリラヤ湖、死海などでしたが、その旅を通して、私自身も受洗について考えるようになりました。考えながら、少しずつ聖書を学んでいくうちに「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。」(使徒2:38)、「信じてバプテスマを受ける者は、救われます。」(マルコ15:16)、という御言葉に触れました。

そして、それらの御言葉に従い、洗礼を受けたいという思いが与えられたので、受洗に至りました。その背景には、二度目の留学先であるアメリカへの出発が迫っていたので、日本で受洗してから、クリスチャンとして旅立ちたい!という思いもありました。時間はかかりましたが、家族をはじめ、教会や学校の友人など多くの方々のお祈りと聖霊の助けにより、救いの恵みにあずかることが出来ました。

今、後悔していることは、もっと早くイエス様を信じていれば良かったということです。子供の頃から、この世の価値観ではなく神の国の価値観で生きて来ていたら、どんなに素晴らしかっただろうと思います。伝道の書12章1節に「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。」とありますが、まったくその通りだと実感しています。

でも、また別の箇所に「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道の書3:11)とありますので、私の信じた時が「神様の時」だったのだと、感謝するばかりです。

    
川口朋子

聖書引用:聖書 新改訳
©1970,1978,2003 新日本聖書刊行会


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留学当時、私を教会に誘ってくれた友人は、信仰についてもよく話してくれました。例えば、私が「自分は正しくない者だから教会に行くには相応しくない」と言うと、彼女は「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人」(マタイ9:12)だから、そう思うほど教会に行くべきだと言ってくれました。

日本の教会の友人達も私が受洗に導かれるように祈ってくれていたようで、機会があるごとに十字架の贖いの話しをしてくれました。話しを聞きながら私は、聖書の基準で見るとき、自分には罪があるので、天国に行くのは難しいと思いました。

何故なら、聖書における罪とは「行い」だけでなく「思いによる罪」も含まれるので、例えば、心の中で人を憎んだら「殺人」(1ヨハネ3:15)、もしも、人を羨んで嫉妬したら「ねたみ」(ガラテヤ5:19~21)という罪になってしまうからでした。

でも、その友人は罪を悔い改め、イエス様を自分の救い主として信じるなら、現在・過去・未来すべての罪が赦され(使徒10:43)、天国に行くことが出来ると言いました。ただし、そのチャンスは、生きている命のあるうちしかないとも付け加えました。

その時、私は「救いのチャンス」には期限があり、死んでからでは遅いことに気付きました。だから、生かされている今!チャンスのあるうちに信仰告白をし、イエス様を自分の救い主として受け入れたい!そして、信じて、従って行きたいと思いました。

それは、ローマ書10章9、10節に「もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」と記録されているからでした。

この留学時代の経験や友人を通して、私は再び教会に通い始めました。

川口朋子

聖書引用:聖書 新改訳
©1970,1978,2003 新日本聖書刊行会
       


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幼い頃から外国の文化や言語に強い関心を持っていた私は大学卒業後、海外に9年間留学をしていました。仕事でも5年ほど海外勤務をしていたので、これまで多くの時間を異文化の人達と共に過ごして来ました。憧れの海外生活でしたが、その中で多くの葛藤も経験しました。

例えば、歴史認識の違いによる文化的な摩擦などでしたが、それらは決して自分では解決することの出来ない問題でした。何故なら、植民地支配など自分がしていない事で責められ続けるからでした。そんな時、すごく教会に行きたいと思いました。マタイ11章28節の「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」という御言葉が頭に浮かんだからでした。

当時、私が滞在していたのは、街中に教会が溢れ世界中に4千人を超える宣教師を派遣している国でしたが、私はそこで聖書的世界観よりも民族性を強く感じました。これまで日曜学校で学んだ通りであれば、人の罪を贖うことが出来るのは「罪のない神の独り子イエス様」だけです。

でも、私は「すべての人は、罪を犯した。」(ローマ3:23) とあるように聖書の基準において「罪びと」です。だから、人の罪の身代わりにはなれないと思いましたが、現地の人達に先祖の罪を問われ続ける環境にあったからでした。

聖書の別の個所には「赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。」(ルカ6:37)、「互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。」(コロサイ3:13) とあります。御言葉を通して神様は繰り返し「赦し」について教えています。

それなのに、どうして私はクリスチャンの多いこの国で、赦される事なく責められ続けるのだろう?しかも他人の犯した罪で… 次々と疑問が湧いてきました。そんな時、同じ学校のクリスチャンが私を教会に誘ってくれました。

川口朋子

聖書引用:聖書 新改訳
©1970,1978,2003 新日本聖書刊行会
       


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