よちよち歩きのクリスチャンとして日本に帰国した私は、夫の次の勤務先となる栃木県で生活する事となりました。

新しい土地で人の繋がりもなく、受洗した教会からの強い勧めもあって、最初の数ヶ月は毎週東京にある教会に通いました。しかし、電車で往復数時間ずつかかるような教会生活はあっという間に疲れ果て、次第に私は教会から離れたいという思いばかりが頭に浮かぶようになりました。

海外で救われた後に日本に帰国するクリスチャン、その生存率(?)は3割に満たないと言います。聖書の種まきの例えのように、芽は出したものの、根をじっくり張って栄養をたっぷり受け取ったり、またイバラを一緒に取り除いてくれる助け手がいない種は簡単に死んでしまいます。

私も本当に危なかった…あのまま苦しい気持ちで、ただ強制的に教会に足を運んでいたら、あっという間に枯れてしまった事でしょう。少なくとも、神様がまた私を引き戻して下さるまでに相当の回り道をしていたかと思います。

しかし良いお方である主は、私にとってのベストな土壌をきちんと用意して下さっていました。

地元で集える教会を見つけたいと方針を変えた私は、ネット検索をして出てきた教会を順番に訪ねてみようと思い立ちました。そして、検索結果の最初に上がってきた教会が「峰町キリスト教会」でした。

その教会の日曜礼拝に緊張しつつ顔を出したところ、LAでの共通の知り合い、また夫の会社で働いている教会員の方、海外駐在経験のある姉妹…と、瞬く間に何かしらの繋がりがある人達を沢山紹介してもらいました。(今でこそこのような経験はクリスチャンあると分かっていますが、当時の私にはかなり衝撃で、1日にして栃木が急に身近に思える場所となりました。)

峰町キリスト教会は教会員約600人という北関東有数の大きな教会でしたが、各世代のリーダー達が沢山起され、スモールグループや各活動も大変活発な”活きた体”の教会で、芽を出したばかりの私にとっては霊的栄養たっぷりのフカフカの土壌でした。 (次回に続く)。

黒澤倫子

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