「まことに、あなたがたに告げます。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、はいることはできません。」 ルカ 18:17

この賛美歌は、聡明なプリンストン神学校の教授にまつわるエピソードから生まれました。この教授は卒業式の際には、必ずこのような言葉を贈っていました。「皆さん、聖書のこと、この世界のこと、私にはまだまだ分からないことが沢山あります。しかしその中でひとつだけ確信していることがあります。

それは『主はわれを愛すると聖書は語られ。よって、われ、主を愛することを知れり』ということです。そして皆さん、私たちにはこの確信があれば十分なのです」

この賛美が、他のどの賛美よりも、子供たちに親しまれてきた曲であることは間違いないでしょう。アナ・ワーナーのシンプルな言葉が賛美歌の詩となったのは1860年のこと。以来、今日においても、アメリカ以外の国で救われたばかりの信徒が最初に習う賛美歌のひとつとなっています。 
 
この賛美歌の歌詞は、姉のスーザンと共著した本の中で完成されました(『Say and Seal』同書は今日もベストセラーとなっています)。それは、登場人物の一人、リンデン氏が死の床にあるジョニー・ファックスという子供を慰めるために読んで聞かせた詩という形で書かれています。

この詩に曲をつけたウィリアム・ブラッドリーは、当初、単純な4連しかなかった詩に、ブラッドリーは自身の手でコーラスを付け足しました。アメリカにおけるゴスペルソングの黎明期にその発展に寄与した人物の一人であり、当時の公立校および教会における児童唱歌のパイオニアとしての評価を受けています。

1862年に出版した彼の賛美集に収められたこの賛美は、すぐに大きな反響を呼ぶこととなりました。

峯岸麻子

創世記33:5、詩篇127:3、マタイ11:25、
マルコ10:16参照                              
Taken from [Amazing Grace] ©Copyright
September 22, 2017, Kenneth Osbeck,
Published by Kregel Publications, Grand Rapids, MI 
Used by permission of the publisher.
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