「イエスよ心に宿りて」讃美歌521番 “Whiter than Snow”
Whiter Than Snow | Help in Daily Living | Fountainview Academy
「ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう。」(詩編51:7)
神の民は、神の純潔そして神の義への思いを行動で示すために、特定の影響力の輪の中に置かれてきました。私たちがこのような行動を取らなかったら、一体だれがそのような行動を起こすというのでしょうか?
しかしそのように思っていても、私たちはいとも簡単に肉の思いや罪に慣れてしまい、心が頑なになり、キリスト者の証人という鋭い切り口を失ってしまうのです。
実際に、日々、神に清め、新たにされない限り、他の人々がしていたなら拒絶してしまうようなライフスタイルにあっという間に陥り、その影響を受けてしまうのです。
告白していない罪は、霊的にも、精神的、肉体的にも破滅をもたらす毒になります。神との関係を回復するための第一歩は、常に悔い改め、そして罪の告白です。詩篇の作者であるダビデが詩篇51章で祈ったように、どんな人にも神の清めと赦しが必要です。
神の清めと赦しがあって初めて、他の人を助けたり、罪にある人々を神に導いたりする中で、神のためにしっかりと働くことができるのです(詩編51:13)。
『イエスよ心に宿りて』は、一般信徒のジェームス・ニコルソンによって書かれた、素晴らしい賛美歌です。ニコルソンは、フィラデルフィア市の郵便局員として一生を過ごしながら、ワートン通りメソジスト聖公会で、あらゆる奉仕に従事していました。
この讃美歌は、1872年に出版された『喜びの歌』という小冊子に掲載されました。のちに、人気の『ゴスペル讃美歌』のシリーズに収録されたことで、徐々に人気を獲得していきました。以来、すべてのクリスチャンが日々告白すべき祈りを、讃美というスタイルで提供してきています。
峯岸麻子
詩編32:3-5、イザヤ1:18、ローマ3:23-25、Iコリ 6:11参照
Taken from [Amazing Grace] ©Copyright
September 22, 2017, Kenneth Osbeck,.
Published by Kregel Publications, Grand Rapids, MI
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