シャローム!主の平安が皆さんにありますように。

四旬節に入りました。四旬節とはイースターの前の日曜日を除く40日間をさします。

イエス様がこの地上にお生まれになったクリスマス(アドベント)、この時からすでにカルバリの十字架に向かってイエス様は歩かれていたのです。

王の王、主の主と賛美されるべきお方であるのに、そのすべてを捨てて、私たちを愛するゆえに十字架にかかられました。それは私たちの罪が赦されるため、命が救われるためでした。イエス様の流された血潮により私たちは完全に贖われたのです。私たちは完全に救われたのです。

ハレルヤ、感謝します。イエス様の十字架を見上げます。

ハレルヤ、感謝します。イエス様の御思いを受け取ります。

「罪から来る報酬は死です。しかし、神のくださる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです」ローマ6:23

今月31日はイースター礼拝です。十字架の死から3日目によみがえられたイエス様、まさに滅びの死からいのちの復活されたイエス様を喜びお祝いします。

感謝なことに今年も洗礼式が行われます。

洗礼式は、主が定められた礼典であり、厳かに行われる聖なるものですが、宗教的な儀式ではありません。したがって、誰によって洗礼を受けたかという司式者や場所によって権威付けするものでもありません。また洗礼式をするとクリスチャンとなる(救われる)のではなく、洗礼式の前にイエス様を救い主として受け入れる(イエス様を信じる)ことで救われ、その信仰告白を公の場で表明するのが洗礼式です。

「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。誰も誇ることのないためです。」エペソ2:8、9

イエス様を信じると、その人の人生が全く変わってしまうのです。その表情は明るく喜びで満ちてキラキラしています。彼らの喜びを見るたびに、主の喜び(光)がその方を照らされているのだと思うのです。

教会では洗礼準備クラスが始まりました。私が大切にしている事は、霊とまことをもってすべてのことを学んでいくという事です。

「霊」とは私たちの心全体を主に向けること、「まこと」とは、主を学ぶのですから、真理によるイエス様の学びです。

イエス様が私たちに命じられたことは何でしょうか。

1)あなたがたは互いに愛し合いなさい。
2)あなたがたは聖霊を受けなさい。
3)あなたがたは弟子訓練をしなさい。
4)あなたがたは伝道しなさい。
洗礼準備クラスの後半でこれらを学んでいく予定です。
GVICの皆さん!私たちは何を大切にして生きているのでしょうか。

受難節。イエス様の十字架に向かわれたその姿に思いを馳せ、イエス様のみこころを聞いて参りましょう。私たちが霊とまことを持ってすべてを行う事なのです。
そこに、私たちの喜びがあって、そこに湧き上がる感謝があるでしょう。

ハレルヤ!皆さんの上に主の祝福をお祈りいたします。

キム明子


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