GHOP ドルカスのように!
「またヤッファに、その名をタビタ、ギリシャ語に訳せばドルカスという女の弟子がいた。彼女は多くの良いわざと施しをしていた。使徒の働き9:36」
私たちの教会でもズームを用いてのミーティング、祈祷会、聖書の学びなどが随分とこなせるようになっています。コロナ禍の中での苦労を通して神様がくださった新しい技術、新しい知恵です。祈祷会は水曜日の夜7時半よりズームで毎週行われ、聖書の学びは月曜日(毎週)と土曜日(月2回)の午前中に行われています。
上記のみことばは、先日の月曜日のバイブルスタディでの一節です。タビタ、ギリシャ語でドルカスというキリストの弟子である女性がいました。彼女は多くの良いわざ、良い施しをしている人でしたが、病気になって死んでしまうのです。ドルカスの仲間、その弟子たちはペテロが近くにいると知って来てくれるように頼みます。
ペテロが到着すると、ドルカスを安置している場所に連れて行かれるのですが、やもめたちがみんなでペテロによって来て、泣きながら、ドルカスが自分たちにどれほど良いことをしてくれたのか、下着や上着を作ってくれたことをその上着を持って、見せて話すのです。
「やもめたちはみな彼のところに来て、泣きながら、ドルカスが一緒にいたころ作ってくれた下着や上着の数々を見せるのであった。 使徒9:39b」
その後、ペテロはみなを外に出し一人ひざまずいて祈り、タビタ(ドルカス)は生き返ります。この奇跡を通してさらに多くの人が主を信じるのですが、私はこのみことばを読むたびに、ドルカスの主にある働きがどれほど愛に満ちたものか、多くのやもめたちがどれほどキリストに立ち返ったのか、と感動するのです。
7月よりGVICではGHOP(GVIC 祈りの家)という賛美と祈りの時間が新しくスタートしました。
7月よりGVICではGHOP(GVIC 祈りの家)という賛美と祈りの時間が新しくスタートしました。イエス様は「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためです。」と言われました。
そうです、私たちはイエス様を信じる前は、暗闇の中を歩く者でしたが、イエス様に出会って”いのちの光”を知ったのです。キリストの弟子だったドルカスは、”いのちの光”のために多くのやもめたちの世話をしたのでしょう。
新しく始まったGHOPも、来てくださった方一人一人がイエス様に触れていただく場所、イエス様と会話する場所、心の大事な部分にお手当していただく場所として主に用いていただきたいと思っています。
先日のGHOPでは、「賛美の中で主が祈らせてくださる」とある姉妹が分かち合ってくれました。彼女は祈れないと言っていた人です。またある方は、「主の御臨在の中で涙が止まらない、それがどうして泣いているのかもわからない」と言われました。
主が私たちに臨まれる時、主への飢え渇きに私たちは気づかせていただきます。私たちは常に主を求める者であるからです。これはとても大切な事です。
もう一つ、GHOPでは赤ちゃんも小さなお子さんも一緒に主を賛美する、祈ることを共有します。賛美の中で子供たちが主を喜ぶ子となる、祈りの中で主を信頼する子となることを思います。主のご臨在の中で子どもたちが遊ぶ姿も笑い声も、これは素晴らしいハーモニーとなって祝福されるでしょう。
GHOP毎週水曜日朝10時から12時まで。簡単な昼食を用意しています。 どなたでもご参加できます。イエス様と出会う場所、そこは癒しと解放、主なる神様を見上げる場所です。
ドルカスのように、このGHOPが用いていただけるならこんな感謝なことはありません。
キム明子
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