先日、TVを観ようと リモコンのボタンを押すと、数本の星条旗をバックに頭を下げ、大きな声で祈っている人がいました(議員さん?)。祈りの一部に、 「わが神よ、わたしはあなたにむかって顔を上げるのを恥じて、赤面します。

われわれの不義は積もって頭よりも高くなり、われわれのとがは重なって天に達したからです。われわれの先祖の日から今日まで、われわれは大いなるとがを負い、、、、。」 (エズラ記9章参照)。

私は彼が祈り終わる前に、これはエズラ記の祈りだと思い心に留めていました。そして、この祈りを聞きながら、現在、世界を巻き込み、揺さぶり15万人以上の人命を犠牲にし(4/18)、何千万という失業者を出し、社会、経済を混乱に陥れ収束の付かない現状を、この祈りの視点から見るように考えさせられました。コロナウイルスは一体何者か、なぜ、このような”見えない敵”が世界的に猛威を奮っているのか、多くの謎であります。

単に、中国から発生した伝染病だけでいいものか。

エズラの祈り:エズラはイスラエルのヒルキア王の息子(か孫)にあたり、バビロンの捕囚となり、何年かしてペルシャ王アルタシャスタの下にエルサレムに帰還した一人であった。彼は祭司で学者であって、エルサレムの城壁の崩れた様、そこに住む同胞が神から離れた生活に大きな罪を感じ、神の前に国家的懺悔の祈りを捧げます。エズラの祈りは”われわれの不義、われわれのとが”と国民の神に対する罪、不義です。それゆえに、神から見放され、イスラエルの誇りであり、国の中心であるエルサレムの城壁も神殿も破壊されているのです。

ダビデの罪:このエズラの祈りを思う時に、ダビデがまだ政権にあった時の大きな罪を思い起させられます。ダビデはイスラエルの軍事力強化のため人口調査を実行します。(サムエル記下24章参照)。側近のヨアブも大反対で、それはダビデが神の力に頼ろうとしない不信仰からでたプロジェクトであったからだ。その不信仰のゆえに、預言者ガデはダビデに3つの災いから一つを選択するように言い渡す。(1)国に3年の飢饉、(2)3ヶ月敵の前に逃げ回る、(3)国に3日間疫病がくる。

ダビデは(3)の3日間の疫病を選択するが、この疫病は強力で7万人の死者を出すまで猛威を奮った。ダビデ王はこのために悔い改めるのでありますが、7万人の魂は再び戻ることはない。毎朝、ニューヨークの知事はコロナウイルスの犠牲者を報告するが、厳しい面持ちである。夕刻、大統領は国全体の犠牲、失業者、経済刺激策を発表するが、厳しい面持ちである。

神の癒しを乞う!:今回のこの大混乱は人間から発生したことは間違いない。人間の不注意、準備不足、等色々な要因があると思う。人間の高慢さ、何でも出来るという自惚れへの警告ではないか。科学万能、現代医学の賞賛等私達は多くを誇っている。

しかし、今回の新型ウイルスに対しては全く対策術がない。たかが小さなウイルス、ひねり潰すことができるような小さなものだが、世界最高の医学を備えたアメリカ陣営でも対応できない。世界が小さな細菌に翻弄されている始末だ。私達は医学界に大きな敬意と賞賛を送るものですが、一方人間の知識の限界、理性の限界をここでも知らされている。人間の力で何でもできるという高慢さを捨て、神の偉大さを謙虚に受けとめていきたいものである。

祭壇を築く:ダビデは自分の犯した罪を認めて悔い改め、預言者ガデの指示のようにアラウナという人物の土地を買い上げ、そこに祭壇を築き、燔祭を捧げて国民の癒しを祈ります。ダビデはアラウナの土地を買わずに一時借りることもできたが、敢えて費用をかけずに犠牲を捧げない、と土地、燔祭の代価を払う。これはダビデの悔い改めの真剣さである。神はダビデの祈りを受け入れ、災いはイスラエルの上にとまりました。

この非常時の時、やがてトンネルの先の灯りが見えようとしている今、私達は世界、中国、日本、アメリカ、地域の町々のために祈りましょう。また、悔い改めの心で、教会のために、家族のために、自分のために祈ろうではありませんか。

主は全ての栄光を受けるにふさわしいお方です。私たちをお癒し下さい!

前原利夫



ゴスペルベンチャーインターナショナル教会
Gospel Venture International Church (GVIC)
17811 South Western Avenue, Gardena, CA 90248 U.S.A.
www.gospelventure.com/


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