救いの道

2021年12月30日

私がGVICと巡り合ったのは2003年が終わる頃だったと記憶しています。これも神様の計画通りだったと今でも思います。

当初はバリバリのビジネスマンとお見受けしていた前原先生が実は牧師先生であられた事に驚き初めて教会の礼拝に訪れたその日から暖かく迎えて頂きました。

世の中の誰もが良き事悪き事体験しながら生きているこの肉の世界で私もまたこの18年間のうちにクリスチャンとしてあってはならない心境になる事も多々ありました。

私の家族は今は皆天国で私との再会を待っています。近年私は私の最も愛する家族を亡くしました。生きる望みを失い真っ暗な世界の中の悲しみのどん底でもがき続けていた時サタンは私の肩を突っつき、(行ってしまえば?家族のいるところに!)と囁きかける。

そんな苦しみの中、私の為に祈り続けて下さった前原先生ご夫妻、教会メンバーの方々、さらにはすぐに駆けつけて下さり私の肩を抱いて共に泣き共に祈って下さった姉妹たちを私は生涯忘れることなく感謝しかありません。

私の好きなみ言葉のテサロニケ第一の中の「いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、すべての事に感謝しなさい」しかし当時の私は祈りはあれども、感謝もまして喜ぶことはできなかった。

どうしてあのどん底のシチュエーションから這い上がって現在に至っているのかわからない中にも神様が当時私を背負って歩いて下さっていらした事だけは明確に私の魂の中に刻まれています。

時が過ぎ、今考えれば私がもしクリスチャンになっていなければ私はとっくにサタンの後ろを歩いていったかもしれません。

しかし私は神様からのメッセージを知ることができ、やがてその日が来て再び家族と会えるその時までこの肉の世界で祈りつつまっとうに生きていくことが正しい事であることを学びました。

クリスチャンであってもそうでなくともこの世に生きる私達にとって感謝は原点であり、感謝の中から喜びが生まれることも今は十分に知ることができました。

再び喜ぶ事の出来るようになった私ですが, 主の愛に包まれて生きていくことに、そしてここまで生かされた事に感謝をしつつ死を恐れず一瞬一瞬を大切にこれからも日々過ごして参りたいと思っています。

主に栄光あれ。

西原ジュリー



ゴスペルベンチャーインターナショナル教会
Gospel Venture International Church (GVIC)
17811 South Western Avenue, Gardena, CA 90248 U.S.A.
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