「人生の海の嵐に」“The Haven of Rest” 聖歌472
【聖歌】人生の海の嵐に – マツオ・ユリ (NCM2 CHOIR)
「この望みは、私たちのたましいのために、安全で確かな錨の役を果たし、またこの望みは幕の内側に入るのです。」 (へブル6:19)
日々の困難やストレスの嵐の中で、キリストの存在を強く意識する。それは、荒天の中における船のスタビライザー(安定化装置)のような役割を果たします。クリスチャンと言えども、人生の嵐から逃れることはありません。ヨブ5:7には「人は生まれると苦しみに会う。火花が上に飛ぶように。」とあります。
人間の霊的成熟度は、人生の嵐に対するその人の対応に見ることができます。嵐に遭遇したとき、その事実に対して憤慨したり攻撃的になったりすることもできれば、霊的により大きな力を得る経験とし、主に拠り頼むことをさらに深く学ぶこともできます。
キリストが私たちの心の中に住まわれていることは事実です。それだけでなく、今日も天において、イエス・キリストが私たちのためにとりなしてくださっていることに、私たちは確信を持つことができます。旧約聖書の時代、司祭は幕屋や神殿の天幕で、イスラエルの民を代表して神の前に立ちました。
同じように、イエス様はご自身の死と復活を根拠として、天界で私たちを弁護してくださっているのです。この事実に、私たちはどれほど安心を感じることができるでしょう!
この聖歌の作詞者であるヘンリー・ギルモアは、10代でアイルランドからアメリカに移住してきました。歯科医であったギルモアでしたが、人生の後半の25年間は、ゴスペルミュージシャンとして活動し、ソリストまたクワイヤーディレクターとして高い評価を得ました。「人生の海の嵐に」は、1890年、「陽光の歌」という歌集で発表されています。
峯岸麻子
出エジプト33:22、詩編34:19、61:2、イザヤ66:12、ピリピ4:7、へブル4:3、6:13-20参照
Taken from [Amazing Grace] ©Copyright
September 22, 2017, Kenneth Osbeck,.
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