GVIC新年度スタートに向けて

ここアメリカでは卒業式シーズンとなりました。高校卒業は義務教育が終わり、子供達が自立していく巣立ちのお祝いでもあり、大学卒業は厳しい勉強を終えた誇らしい、家族をあげた喜びのお祝いの時でしょう。

しかし卒業式はあるものの、アメリカでは入学式がありません。新学期から通常授業で始まるというのは、日本との大きな違いです。

私たちの教会GVICでも毎年6月からが新年度となります。卒業式も入学式も教会にはありませんが、GVICが立ち上がって28年の今年、英語部はタカヨシ・セイゴ牧師、日本語部は私キム明子が後任として就任いたします。

新年度(6月)から新しく世話人会が結成され、主任牧師の前原先生とともに新しいチームとなり、GVICにお仕えしてまいります。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

私は、1994年8月に初めて教会へ行き、イエス様を信じました。それまでの私は、自分の人生は、努力して頑張ることが大切だと思っていました。しかし子供の頃から喧嘩と暴力が絶えない家庭環境に私はとても疲れ、自分なりに踏ん張って生きていたように思います。

教会へ初めて行った時、普通のおじさんが(後に牧師とわかる)優しい笑顔と心地良い声で私に話してくださり、私の心は暖かいもので満たされ、心がどんどん開いていきました。

イエス様を信じてからは、神様があまりにも素晴らしいので、どんなことも踏ん張れる。イエス様がいつもご一緒なので、どんなことも頑張れる!と置かれている状況は変わらないのに、私は全く変えられました。イエス様のお名前によって祈ることを教わった私は、家族のために祈り始めます。

神様への喜びいっぱい、希望いっぱいに祈り始めた頃、今までにない家族の怒り、暴力が起こります。へたへたと崩れ折れそうな時、朝4時。弱り切った私たちのところへ牧師先生が飛んで来て下さいました。

先生は家族一人一人と顔と顔を合わせてじっくり話しをしてくださって、家族の悲痛な叫び、怒り、物が破壊される力が落ち着きました。この牧師先生の訪問がどれほど私たちの慰めになったかわかりません。

それから2年後、私は献身を祈り決意しました。
1994年9月はGVICの創立した年ですから、私のクリスチャン年数とGVICは同じです。そのGVICに私がお仕えできることに、主の奇しい導きを感じています。
私は家庭の問題でずっと苦しんできました。それは人間の心が壊れていくという苦しみでしたが、イエス様によってどんな痛みも苦しみも癒され、解放されることを知りました。

多くの方がそれぞれ問題を抱えて生きておられます。時に問題が大きすぎる、解決は難しいと思うほどの時もあるでしょう。私もそうでした。

「人にはできないことが、神にはできるのです。ルカ18:27」とあるように、神様に不可能はないのです。そして、私はその神様のお働きをどうしてもお手伝いしたいのです。

私がいちばん大変だった時、朝の4時に私のために牧師先生が飛んできてくださった。私もそのような働き人になれたら最高です!と主にお願いしています。

経験のない、知恵もない私です。これから苦労があると助言もいただきました。私たちの人生、当然苦労があるでしょう。しかし、皆さん考えてみてください。クリスチャンの私たちの苦労は、勝利の苦労です。主の同労者としての苦労なのですから、私はその労苦を喜んで受けたいと思うのです。

GVIC新年度、6月となりました。私たちは通常通り、主を礼拝してまいります。私たちはどんな時も主を見上げ、主を心から礼拝する者とさせていただきましょう。

キム・明子



ゴスペルベンチャーインターナショナル教会
Gospel Venture International Church (GVIC)
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