生活が安定してきて、暇をもてあまし、義弟に連れられてリトル東京でのバイブルスタディに顔を出すようになりました。夫の弟は日本ではアメリカンスクールに行き、カルポリに留学して、大学のナビゲーターでクリスチャンになったのです。

英語が第一国語だったので、そのころ、仕事の後、日本人留学生に英語でバイブルスタディをしていました。私達の結婚祝いに聖書をくれたくらいです。

そのバイブルクラスで、知り合った日本人の若者たちから「韓国の女の方のお話があるから」と誘われて、これも暇つぶしにロサンゼルスホーリネス教会の集会に行き、スピーカーを見て驚きました。あのビザ申請の時に助けてくださった金先生の奥様、安先生だったのです。

戦争中、韓国の女学校で先生をしていた安先生は朝礼で皇居に向かって天皇に礼をしなかったことで、日本政府に捉えられ死刑の宣告を受けたこと、処刑される前に終戦になったこと等々、強烈なお話をしてくださいました。その場で、先生の書かれた本、「たとえそうでなくとも」を購入、憑かれたように読みふけりました。

あのすてきな先生の過去がこんなにすごいものであったこと、イエス様のために死ぬことが彼女の願いだったことを知り、崖から突き落とされた気がしました。            

ちょうど、義母とのかかわりあいで、いかに自分が汚い人間であるかに気づき、その自分から新しくなりたいと思っていた矢先でした。同じ人間でありながら、安先生のようになるには、その背後にある、イエス様を信じることだと何もわからないまま、このお方に従えばよいのではという思いで、翌年のイースターに受洗しました。

そして教会生活をおくるうちにちょうど、エマオ途上の弟子たちが彼と歩いているうちに目が開かれたように、ぼんやりだったイエス様のお姿が私にもはっきり見えてくるようになりました。

イー弘美


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