神様と教会を中心とする生活は楽しいものでした。そして交わりを通して、日本から来る若者たちが次々に救われていくことを目の当たりにする喜びは格別でした。

ふたりともロスのダウンタウンで働いていましたが、家庭集会やバイブルクラスに明け暮れる毎日でした。周りでは若い人々にどんどん子供が与えられていきましたが、結婚後10年以上も経つ私にその兆候はありませんでした。

それまで、夫の父親が若死にしたので、その年から、逆算して何歳までに子供を産みあげなければならないか、計算したりしていましたが、その年はすっかり超えてしまいました。

毎日充実していましたので、別に子供が欲しいと切実に願ったわけではありませんでしたが、夫は赤ちゃん好きなのです。教会でよそ様の赤ちゃん抱かせていただく夫を見て、教会の姉妹たちが、祈ってくださるようになりました。

また、韓国の家の長男である夫に子供がいないというのは、夫の母にとってはつらいことであったようで、彼女はずっと祈っていてくれたということでした。

不妊の原因について調べましたが、どこといって悪いところはみつからず、義母は私を漢方医に連れて行って、鹿の角の煎じ薬まで調合してもらいました。

もうあきらめてアダプトしようと日本にある孤児院で韓国人と日本人のハーフの子をもらえないかと手続きを始めようとした時です。妊娠がわかりました。まるで、あの旧約聖書のサラが妊娠がわかった時に信じられなくて、笑ったように、私もまるで夢としか思えませんでした。

後でわかりました。神様は受洗後の私達に十分にクリスチャンとしての訓練の時期を与えてくださり、主から預かる子供の親としてふさわしく整えていてくださっていたということを。

「神様のなされることはみなその時にかなって美しい」伝道書の言葉は本当です。

私達は娘の名前を ノエルとつけました。
    
イー弘美


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