信仰生活の歩み(5)

私が仕事でドン底にいる時、主は前原先生を通して教会へと戻してくれました。礼拝は勿 論、水曜日の祈祷会も遠方サンゲーブルから出席しました。

ビジネスは振り出しに戻る気持ちで、不必要に持っているのは売り、従業員も苦心の中やめていただきました。広過ぎるオフィスもサブリースして、一人で再スタート致しました。

ところが 20年も続いた我が社は一人での経営は間に合いません。私はまた主に祈りました。主は三世で業界に慣れた方を与えてくれました。

何度かつまずきながらも前原先生と祈りの仲間達に支えられて、日曜日は礼拝を優先し仕事は休みました。仕事を休み、礼拝を守るよう になると不思議に主はお客様をたくさん送って下さいました。

教会に行くのが楽しみとなり、毎日聖書を読み、 祈りました。教会の方々とも親しく、教会生活が楽しくなりました。会社でも、お友達にも自分がクリスチャンであると堂々と証をするようになりました。
仕事で、外国に出張しても、日曜日には教会を探し礼拝を守ります。

沖縄ではバプテスト教会の方々とも交わりを頂き、皆様に“お帰りなさい“ と迎えられ、娘たちの教会を訪問すると“ママ“と喜んで迎えて下さいます。 私の信仰生活が根を下ろし始めた頃、コロナ災が突然やって来ました。さ〜大変、旅行業 界の試練の時が待ち伏せています。

上原民子