「十字架のかげに」聖歌396

2021年12月30日

「十字架のかげに」 聖歌396の賛美は教会でもよく歌う賛美の一つでFanny Crosbyの作詞です。

十字架はサタン、死、そして地獄に勝った最高の勝利です。イエスが十字架の上で”すべては終わった”と叫ばれた時、それは王として最も相応しい叫びでした。カルバリ丘の耐えがたい苦痛の中からイエスはこの勝利と神の国を築かれたのです。十字架の勝利はこの地上においても、永遠においても、私たちを神から切り離すことがない確かな約束です。

この地上にいてさえも”だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって時機を得た助けを受けるために、はばかることなく恵みの御座に近づこうではないか。”(ヘブル書4:16)、最善はこれからです!

私たちは神の民として、キリストの十字架を日々心にとめていなければなりません。十字架の苦難はまた勝利の祝杯でもあります。Crosby のオリジナル"Near the Cross"は単純で、1869年に発表されて以来、神様はこの真理を教えるために広く用いてきました。

Crosbyは8000もの作詞し、「十字架のかげ」の作曲者William Doaneと共作して多くのゴスペルソングを紹介しました。Doane はビジネスマンとしても成功、シカゴのムーディー神学校に多大な貢献をしました。多くのゴスペルソングを残しました。

同聖歌の英語の1節を紹介します。:

Jesus, keep me near the cross-
There a precious fountain,
Free to all, a healing stream
Flows from Calv’ry’s mountain
In the cross, in the cross be my glory ever,
Till my raptured soul shall find rest,
Beyond the river. (Amazing Grance by Kenneth Osbeck P109の中から一部翻訳)

前原利夫