救いの証(3)| クラーク・マリエ 

大学の進路相談の際に,好きな洋裁方面に進むか、夢である海外暮らしへの一歩として英語に力を入れている大学を選ぶかを迷いましたが、結果としてまずは「手に職」をと洋裁方面へと進みました。

その後19歳で窮屈な実家を出て以降、働きずくめの生活が始まりました。忙しい学校生活の中、週7でアルバイトをつづけながら、4年後にめでたくアパレル企業にパタンナーとして就職してからも、退社後に銀座で終電まで毎日働きました。

服を作る仕事はやり甲斐があってとても充実していましたが、あの頃はただがむしゃらにお金を貯め、「いずれはアメリカへ移住!」と目標を立てて貯金の事だけ考えていました。そして数年後、ついに短期でアメリカの地に降り立ちました。

あの1ヶ月は自分の中ではお試し期間という感覚で、ロシア人女性のお宅にホームステイをさせてもらい、語学学校で学び、普通の学生として過ごしていました。

彼女にとっては最初の「日本人」だった私ですが、「こんなに自分の事をなんでも出来る若者は初めて見た」と言われ、「日本人って素晴らしいわ」と、その後、私との経験から、彼女は「日本人のみ」を住まわせることとなるのです。

ホストマザーはとても暖かい人で、一緒にいた時間は短期間でしたが、「母親」というものを初めて感じ、本当の家族からはあまり感じて来られなかった「優しさ」に触れた様に思います。

そして、一旦帰国し、半年の間アルバイトを数個掛け持ちで、朝の7時から終電まで毎日毎日休日ゼロで働き、今度は本格的にアメリカへ移住して参りました。

移住から5年経たぬうちに、とある白人男性と結婚したのです。

もともと私は、実妹とは年齢が大きく離れており、一緒の時間を育ってこず、その上両親の事も、様々な経験からあまり好きになれぬ様な状況で育ったので、自分の暖かい家庭を持つ事に憧れ、兄弟も沢山作ってあげて、親(私)がいなくなってからも支え合っていける様にと考えていました。

しかしその憧れの結婚が結果として、私が選んだ男性はいわゆる「DV男」で、その後私と産まれてくる子供達を長年にわたって苦しめる事になるのです。

クラーク・マリエ


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