「岩なるイエスは」聖歌506番 “He Hideth My Soul”
「わたしの栄光が通り過ぎるときには、
わたしはあなたを岩の裂け目に入れ、
わたしが通り過ぎるまで、この手であなたを
おおっておこう。」 (出エジプト記 33:22))
ファニー・ジェイン・クロスビーは、多くの人に愛されている盲目の詩人です。多くの詩を書いた彼女ですが、讃美歌の歌詞を書き始めたのは40代半ばのことでした。それ以来、人々の思いを掻き立てる神の素晴らしい知らせを告げる歌詞が、彼女の心から溢れ続けます。その素晴らしい歌詞のゆえに、彼女は「アメリカで一番幸せな生きもの」と呼ばれるようになりました。
彼女の友人たちは頻繁に彼女の元を訪れ、特別な機会に合わせて、新しい詩を書いてくれるように頼みました。そんなある日。彼女は、ウィリアム・カークパトリックの訪問を受けます。カークパトリックは、才気あふれたゴスペルミュージシャンでした。
新曲を作り終えたばかりのであった彼は、その曲が会衆賛美にふさわしくなるような歌詞を求め、クロスビーの元を訪れたのです。彼がその新曲をピアノで奏でると、クロスビーの顔が明るくなりました。そして、いつもそうするように、ひざまずいて祈り始めます。すると、彼女の心に、この美しい調べに合わせた詞が浮かんできました。
クロスビーの人生は、この素晴らしい讃美歌の歌詞と同じように、私たちの心を引き上げてくれます。神に仕える女性であったクロスビーは、8,000を超える讃美歌の歌詞を書きました。95歳でその生涯を閉じた彼女は、晩年、特別講師として何度もアメリカ国中を旅しました。
自分が出会う人を、誰一人漏れることなくキリストに導かせてください…。それが彼女の祈りでした。御国の永遠にたどり着いた時、クロスビーの人生を通して神に導かれた人々の歩みが明らかになることでしょう。
峯岸麻子
詩編27:5、49:15、イザヤ5:16、Iコリント15:57参照
Taken from [Amazing Grace] ©Copyright
September 22, 2017, Kenneth Osbeck,.
Published by Kregel Publications, Grand Rapids, MI
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