「いのちのいずみに」 聖歌(273)| Come ,Thou fount of every blessing

2021年12月30日

「主よ、あなたはわが神、わたしはあなたを あがめ、み名をほめたたえる・・・」イザヤ書25章1節

使徒パウロは第一コリント人への手紙14章15節で” わたしは霊で祈ると共に、知性でも祈ろう。と、語っています。

「霊で賛美を歌うと共に、知性でも歌おう。」こう教えていますが、一人一人が会衆賛美をこのように理解すると、そこには大きな違いが出てくるでしょう。皆んなが楽譜通り歌えるわけではありませんが、神の霊が宿っていたら誰でも賛美を喜んで捧げることでしょう。

本日ご紹介する聖歌、「いのちのいずみに」 聖歌(273)| Come ,Thou fount of every blessingの作詞者のRobert. Robinson(1735ー1789)はロンドンに住んでいましたが、彼はティーンの頃は放蕩で不良の仲間でした。

17歳の時、当時有名な伝道師 George Whitefield の伝道集会に出席しました。その目的は、”哀れで迷えるメソジストの信徒たちを”あざ笑うためであったが、彼はキリストに捕らえられキリストを自分の救い主として受け入れました。

その後、ロビンソンは福音を伝えるよう神の召しを受け、暫くして、ロンドン、ケンブリッジの比較的大きなバプテスト教会の牧師になりました。彼は若い年にも拘らず、有能な牧師、学者として色々な神学書を出し、また何曲かの賛美歌と23歳の時にこの「いのちのいずみに」を作詞しました。


「いのちのいずみに」 聖歌(273)| Come ,Thou fount of every blessing

日英の一節を紹介しましょう;

Come, Thou Fount of ev’ry blessing,
Tune my heart to sing Thy grace:streams of mercy, 
never ceasing call for songs of loudest praise.
Teach me some melodious sonnet by flaming tongues  above;
Praise the mount – I’m fixed upon it-
Mount of Thy redeeming love .

いのちのいずみにましますイエスよ
ゆたかにながれてうるおしたまえ
まことのことばにかわきしわれも
いとをばととのえ恵みをうたわん

(訳注:聖歌292「きょうまでまもられ」は同じ曲で 笹尾鉄三郎氏の作詞です)

Taken from [ Amazing Grace]  ©Copyright September 22, 2017,  Kenneth  Osbeck,.
Published by Kregel Publications, Grand Rapids, MI. Used by permission of  the publisher.
All rights reserved. (一部私訳、前原利夫)


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