「かいぬしなる主よ」 聖歌 332
「かいぬしなる主よ」 聖歌 332 Savior, like a shepherd leads us
この賛美は Dorothy Thrupp (1779 – 1847) の 詩に William Brudbeury(1816 ー 1868)が作曲した古くから歌われた名曲の一つです。
Thrupp女史はロンドンで生まれ、育ちました。彼女は多くの詩を残したが、自己作品であるというサインを残さず、 また、サインを残しても 仮名を使用したために、この作品も彼女の作であるとはっきりと証明できなかった。この賛美が最初世に紹介されたのは1836年に仮名で出版された彼女の”若者たちの賛美集” です。
聖なる神の導きはキリスト教の本質的なものです。聖書は神の霊によって導かれることと神の子供であることとは同じであると言っています(ロマ書 8:14)。
しかし、子供が時々両親の権威に反抗するように、神が生活の中で導いておられるのに、その導きを捨てて自分の好きな道を求めることがあります。従って、神の導きは自然にできるものではありません。
神の導を真剣に望み、導かれたいという意思がなければなりません。神はその子供たちのために計画した道を準備しておられるから、信じて疑わない信仰で、どこに導かれても従いたいという強い望みがなければなりません。
救い主よ、羊飼いのようにわたしを導いて下さい:主の優しいお取り扱いを求めます;主の豊かな牧場で食させて下さい;あなたの羊の囲を準備下さい;祝福されたイエス様、祝福されたイエス様、私たちを救われた主よ、私たちはあなたのものです。
(Amazing Grace by Kenneth Osbeck から 一部紹介。 )
私訳:前原利夫





