救いの証(5) | クラーク・マリエ 

親権問題で闘う決意をした最中、私は一つの奇跡を経験しました。私が弁護士を雇ってから,夫には知らせぬ状況で、とある大事な書類を作成していました。

そんな時、私たちのケースがスキャムされ、法律関連のどこかのオフィスから何故か手紙が届いたことがありました。ただしその手紙は夫宛。実はその時点で彼はすでに住所変更していて、彼への手紙は届かなくなっていました。

それが、彼に届いてはならないその手紙「だけ」が私のアパートのポストに投函されていたのです。その封筒は薄手で透けて中の書類が透かして見えるほどでした。そこには私と夫の名前、そして裁判のケースナンバーが書かれていました。

内緒で弁護士と書類を作成していた最中でしたから、この手紙が彼に渡らなくて本当によかったと思いました。この奇跡は神のなさった事以外考えられないと私は確信しました。

私が全財産をはたいて,3年以上もの間、親権争いで戦っているのは、大事な子供達を守るためです。

私は昔から苦労が多く、持つものも本当に少ないと思って来ましたが、神様は私の元に可愛い娘を3人誕生させてくれ、それこそが私の全てだったんだ、私は全てを与えられていたんだと気づきました。毎回親権のことを祈るたびに涙が出ます。

不安で怖くてたまらなくなる事もありました。でもこの3年の間、私達は確かに守られきました。長女の癌の発病,闘病,完治の軌跡にも神様はずっと一緒にいて下さいました。

私は子供時代から今に至るまで、記憶に残る年齢になってからは、両親から「可愛い」だとか「大好き」だとか,そういう類の言葉をかけてもらった事はありません。でも神様は私を愛して下さっている。そして私はこの受けている無限の愛を、娘達に返しています。

私達は主を信じ救われました。苦難の中でも本当に幸せです。ウォーターズ先生、本田さん、この二人は私の人生における恩人です。この地上の人生を大きく変えるきっかけを下さいました。そしてアコ先生、Seigo先生,前原先生もまた恩人です。

神様との出会いで、この肉の人生は、本当に素晴らしいと思えるものになりました。どんなに苦難の中にいても、自分の意識を変えるだけで、その人生は素晴らしいものへと色を変えるのです。

この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。ローマ人への手紙 5章1節

クラーク・マリエ


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