輝く日を仰ぐとき 聖歌480番 “How Great Thour Art”
【聖歌】輝く日を仰ぐとき (How Great Thou Art) – NCM2 CHOIR
輝く日を仰ぐとき 聖歌480番 “How Great Thour Art”
「日ごとにあなたをほめたたえ、あなたの御名を世々限りなく賛美します。主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。その偉大さを測り知ることができません。」(詩編145:2―3)
この素晴らしい聖歌にある賛美と崇拝の歌詞は、被創造物と贖いの中にある神の無限の愛と御力を思い出させてくれます。19世紀に生まれたこの賛美が教会で歌われるようになったのは、第一次世界大戦の終戦の頃。そして、1940年代後半から1950年代にかけて、ビリー・グラハムの宣教大会で歌われたことにより、世界中の人々に愛されるようになりました。
この聖歌の詞は、スウェーデン人の牧師カール・ボバーグにより、1886年に書かれました。風光明媚な田舎町を訪れていたボバーグは、突然の嵐に見舞われます。ほどなくして、荒々しく恐ろしい雷と稲光が止みます。そして彼の目に飛び込んで来たのは、まばゆいばかりの太陽の光と、小枝で安らぐ鳥たちの穏やかで愛らしいさえずりに満ちた景色でした。
全能の神への畏敬と崇拝の思いに打たれた彼は跪き、神への賛美に溢れた9連の詞を書き上げます。ボバーグの教会の会衆は、この美しい詞を古い民謡の調べに乗せて歌い始めました。
その歌詞は、ドイツ語、ロシア語等に翻訳され、最終的にはウクライナに派遣されていたイギリス人宣教師のハイン牧師夫妻によって英語に翻訳されました。1939年、戦争の開戦に伴いイギリスへの帰国を余儀なくされたハイン牧師によりさらに4連の詞を加えられた本聖歌は、以来、世界中のクリスチャンの心を動かし続けています。
峯岸麻子
申命記3:24、詩編48:1、イザヤ40:26、28,ローマ1:20参照
Taken from [Amazing Grace] ©Copyright
September 22, 2017, Kenneth Osbeck,.
Published by Kregel Publications, Grand Rapids, MI
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