イエス様の復活!おめでとうございます。

「私たちの主イエス・キリストの父である神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせ、生ける望みを持たせてくださいました。」 Ⅰペテロ1:3

イエス様の復活!おめでとうございます。私たち人間の罪のために、すべての身代わりとなって、苦しみを受けられたイエス様。

私たちを救うために何一つ惜しまず、ご自分を捧げられ、十字架刑で息を引きとりました。しかしこれは、死がイエス様を襲ったのではなく、サタンに負けてしまったのではなく勝利です!イエス様が死を勝ち取ったのです。

イエス様は死んでよみに下り、3日目に死人のうちより甦られました。イエス様は甦生したのではなく、死から復活されました。

私たちの罪はすべて赦されて、誰もが通らなくてはならない「死」の問題から解放され、私たちは死んでも生きる命を持って生かされています。

「幸いなことよ。喜びの叫びを知る民は。主よ彼らはあなたの御顔の光の中を歩みます。」詩篇89:15(今年のGVICの年間聖句)

罪が分からなかったら、喜び叫べません。完全な赦しを体験しなければ、喜び続けられません。復活の命を見なければ、希望は確かなものとはならないでしょう。

しかし、知恵と啓示の御霊様が私たちに神の奥義、主なる神様について教えてくださると聖書は言います。自力の知識や勉学では福音を理解するのに限界があるですが、御霊様が私たちに働いてくださるので、私たちの知識はますます広がり、学びが深められるのです。

一人の青年がいました。彼はお父さんと生き別れの人生でした。

父親がいないという悲しみと痛み、「父親のようになってはいけない」と言う想いを背負って勉学に励み、中学生の頃からロックに目覚め、そのうちに黒人音楽と出会います。黒人の歌うブルースに、彼らの叫びには長い歴史がある。この叫び声は深く重く、自分の心の叫びにどんどんリンクしていきました。彼はプロのミュージシャンとなり、自分の人生を歩き始めたある時、生き別れたお父さんから連絡がきます。

「お父さんの母(彼の祖母)が亡くなった。しかし、お父さんも父を知らず、実母と小さい時に生き別れていて、そんな自分が葬儀に出るのは迷惑なので、お墓を調べてこっそり
墓参りしようと思う。」と言う内容でした。

青年にとって、父親は小さい頃にいなくなった人で、名前も違う関係のない人。罪とは何かと問われれば、父親のことだと思っていました。しかしその夜、父の言葉「実の母親の葬儀に出たら迷惑と思う」が心に何度も迫り、自分も父とは同じ悲しみがある事に気づかされ、同時に友人のお父さんから以前言われた言葉「人は自分のことしか考えられない、神様から離れてるから」が心に迫ってきました。

父の悲しみ、自分の悲しみ、自分中心に生きてきた父、それを自分と重ね見て、泣き出してしまった。彼の言葉には「ごめんなさい」しか出てこなかったそうです。誰に謝っているのかも分からないまま、ひとしきりにごめんなさいと泣いた後、肩の力がぬけ、体が軽く、心が明らかに軽くなったといいます。

その後、彼は友人のお父さんを訪ね、クリスチャンとなり、今ではゴスペル・シンガーとして主に用いられる器となっています。

私たち一人一人も、主に触れられイエス様を信じ、信仰を持ちました。死を打ち破り蘇られたイエス様がおられる。この信仰があるからこそ私たちは喜びの声をあげるのです。

イエス様が復活されました!

皆さんとイエス様とのエピソードを是非教えてください。

キム・明子


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