飛脚・マイヘルスチェック

照屋キャムスター
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歩く健康法について

歩くことは健康によいと言われていますが、どういう効果があるのでしょうか。次のことがらは医学的にも証明されているとのことです。
歩くことによって足の筋肉が動き脳に信号が送られるので、脳が刺激をうけて脳細胞が活発に動き出しボケ防止になる。歩くことは有酸素運動なので、大量の酸素が脳に送られて脳が働きが活発になる。歩き始めると最初のうちは炭水化物が消費され、15分経つと脂肪が消費されるようになる。30分以上歩くと肥満の予防、解消につながる。 歩くことで全身の血液の循環がよくなり、血管の働きが良くなり、循環器が活性化され、血圧が下がり心臓の負担が少なくなるので、循環器系の病気の予防になる。血液の循環がよくなると、自律神経のバランスがよくなりストレスの影響を少なくすることができる。じっとしているより歩いたほうが気分が転換されるので、精神的に安定する。自律神経のバランスがよくなると、ストレスがたまりにくくなる。 歩くことは、善玉のコレステロールをふやし、悪玉のコレステロールを減らし動脈硬化を防ぐことができる。 歩くことを続けると新陳代謝が活発になり、老廃物も排出され、便秘が解消され肌が生き生きとしてくる。また、運動をすると、βエンドルフィンという快感ホルモンの分泌が活発になるため、歩いているうちにさわやかな気分になってくる。代謝が活発になれば、生活習慣病の予防につながる。 これだけのことが証明されているのですから、健康のために毎日30分以上歩く習慣を作ってみませんか。

トマトとリコピンについて

 日本料理では昆布、かつお節などを使ってだしをとりますが、地中海料理ではトマトがだしに使われています。それに、オリーブオイル、ガーリック、トウガラシ、ハーブ類が加えられ、岩塩で味付けされることが多いとのことです。脂肪分は腸でリパーゼという消化酵素によって分解され吸収されます。
健康に関する研究で著名な佐藤富雄博士によると、さまざまな野菜をつかって脂肪の吸収を抑える働きを調べたところ、トマトに含まれるリコピンはリパーゼの働きを阻害し、脂肪の吸収を抑える作用がもっとも強かったとのことです。リコピンは強い抵酸化作用があり、真っ赤な色の濃いトマトほどリコピンが多く含まれるそうです。ミニトマトはピンク系のトマトよりも赤みが強いのでリコピンの含有量が多いとのことです。また、なまで食べるより熱で処理されたトマトのほうが、体内への吸収率が高くなることがわかっているそうです。リコピンは油に溶けやすく、油を使った調理法によって吸収が高まり、トマトはオリーブオイルと一緒に調理すると効果的とのことです。
トマトにはクエン酸が他の野菜類より豊富に含まれていることが知られています。佐藤博士によると、クエン酸は糖質と一緒に摂ると、体内でブドウ糖に変わった糖質を吸収する作用があり、その結果脂肪酸の合成が抑えられることが実験でわかっているとのことです。
あるデータでは、週に7回以上トマトを摂った人は、一回以下しか摂らなかった人より、心臓病にかかる危険性が約30%も低かったそうです。また別のデータでは、血液中にリコピンやビタミン濃度の低い女性は、子宮頸ガンにかかりやすく、また血液中のリコピン濃度の低い人は、慢性大腸炎を起こしやすいことがわかったそうです。 

笑いについて

昔から「笑いは百薬の長」、「笑う角には福来る」など、笑いが健康と幸福に関係していることが伝えられています。フランスのある哲学者は、「幸福だから笑うのではなく、笑うから幸福なのだ」と記述しているとのことです。笑いと健康はどちらかが先にくるというものではなく同じ列にあるのでしょう。
私たちは、楽しい感情になった時に笑います。また、緊張が緩んでリラックスした時にも笑います。
あいさつの時にはコミュニケーションの道具として笑みを浮かべます。極度のストレス状態に置かれた時には、その状態から逃れようとして笑います。 笑いを研究している専門家は、笑いの効果について次のように述べています。便通が良くなる。ストレスが解消され、コミュニケーションを良くし、人間関係を豊かにする。脳波にアルファ波が多くなり、集中力、記憶力が高まる。よく笑うとよく眠れる。腹の底から笑うと老廃物を体外へ出し、血液の循環がよくなる。リュウマチなどの病気の回復に効果がある。がん細胞を破壊するNK細胞が増える。ホルモンのバランスが良くなり肌がきれいになる。
楽しく笑うと、脳の血流量が増え血液の流れが良くなり、脳梗塞の予防になると指摘されています。
また、血糖値が下がることが明らかになり注目を集めています。笑うと副交感神経が優位になり血圧が下 がり、心拍や呼吸が ゆっくりになることもわかってきました。
女性の場合あまり笑うとしわになるという人がいますが、それは間違った理論で、笑いは20種類もの表情筋に刺激を与えて、肌のハリやツヤに良い影響を与えるとのことです。思いやりのある笑い、自然で和やかな微笑みは相手に良い印象を与えます。ジョークは笑いをもたらしますが、場にふさわしい上品なものが良いでしょう。

カルシウムについて(3)

カルシウムの専門家である藤田博士(飛脚10月号)は、カルシウム不足は骨粗しょう症だけでなく、多くの成人病を引き起こすと警告しています。カルシウムが動脈壁にたまると動脈硬化を起こしますが、それがカルシウムの取りすぎで起こると思っている人が多いようです。
 イギリスの放射線科医のエルケレスは、多くの老人のレントゲンをみているうちに、骨粗しょう症の進んだ人ほどカルシウムが動脈に多くたまり動脈硬化を起こしていることに気づきました。近年、専門家はそのことを「カルシウム・パラドックス」と呼んでいます。カルシウムが不足すると、自動的に骨から高濃度のカルシウムが血液中に流され、余った分が動脈やその他の部分に蓄積されます。カルシウム過剰でそれが体の一部にたまり、病気のもとになることはありえないと専門家は指摘しています。人間のからだは必要以上のカルシウムを体外に排泄する機能をもっているからです。
高血圧は塩分の摂りすぎよりも、カルシウム不足によって起こることがわかってきました。アメリカのマッカロンは博士は、同じ環境にすむ、高血圧の人とそうでない人の違いを徹底的に調査し、それがカルシウムの摂取量によるものであること発表し、世界中の専門家から注目をあびました。その後、別の研究者たちによる実験では、高血圧のねずみにカルシウムを十分与えたところ、血圧があがらないことがわかりました。最近では、高血圧には食生活で塩分すなわちナトリウムを控えめにして、カルシウムを十分摂ることが最も効果的であることが理解されています。
糖尿病の原因のひとつはインスリンの分泌不足ですが、インスリンはカルシウムによって、すい臓内のランゲルハンス島に伝えられた情報をもとに分泌されることがわかってきました。カルシウムを十分摂取することで、インスリンが十分分泌され糖尿病が好転することがあると藤田博士は指摘しています。

カルシウムについて(2)

 日本人の成人の体には普通カルシウムが1kgあるといわれています。食事で摂ったカルシウムが体に吸収されるのは3分の1程度だとの研究報告があります。一方、カルシウムの1日の排泄は、尿から200mg、便から400mgになります。カルシウム不足は、吸収と排泄の差からくるといえます。毎日の食生活で、カルシウムの吸収が排泄と同じレベルまたはそれを超えてないかぎり、カルシウム不足が原因の病気は免れないでしょう。血液中のカルシウムの濃度は骨の中の濃度の1万分の1ですが、細胞中のカルシウム濃度は血液中の1万分の1になっています。

 細胞内の濃度は骨の1億分の1になります。神戸大学名誉教授の藤田拓男博士は、そのような濃度が保たれなくなると細胞の働きが落ちて、人は病気になり老化が進むことを力説しています。カルシウム不足は、骨粗しょう症だけでなく、さまざな病気の原因となっているとのことです。 たとえば、細胞中のカルシウム濃度が高くなると、すい臓のランゲルハンス島への信号が伝わらなくなります。そのためインスリンの出が悪くなり、血液中のブドウ糖が高くなって代謝障害を起こします。これが糖尿病です。

 体内のカルシウムは3つのホルモンによって調節されています。まず、「副甲状腺ホルモン」の働きで血液中のカルシウムが不足したときに骨のカルシウムが血液中に流されます。「カルチトニン」という ホルモンは、血液中のカルシウムが過剰になったとき骨の破壊を止め、カルシウムの流出を抑えます。 ビタミンDが体内に入ると、腎臓で「活性型ビタミンD」というホルモンに変わり、腸管からのカルシウムの吸収を促進させます。(次号に続く)

カルシウムについて(1)

 カルシウムはミネラルの中で最も多く体内に含まれている栄養素で、体重の1.5~2.0%をしめているといわれています。カルシウムの99%は骨や歯などの組織に、残りの1%は血液や体液中に存在して います。骨の中のカルシウム密度は血液中のカルシウム密度の約1万倍といわれています。 現在アメリカでは、約2500万人(3分の2が女性)が骨粗しょう症になっていると言われています。 人体では、骨を溶かす細胞の働き(骨吸収)と、骨を新しく作り出す細胞の働き(骨形成)によって骨代謝が行われています。女性の場合、女性ホルモンのエストロゲンが減少すると骨形成より骨吸収が多くなるため、骨量が減り骨粗しょう症になります。骨代謝にはカルシウムが深く関わっており、1日のカルシウムの骨への出入りは500mgにも達します。 米国科学アカデミーは、ほとんどの人が食事だけではカルシウムを必要量の半分しか摂取できていないと発表しています。50歳以上の男女が1日に摂取するカルシウムの目安は700mgで、上限が2300mgとされています。カルシウムは食物から摂取するのが望ましいのですが、多く人は不足しがちでありサプリメントで補うことが大事です。 カルシウムのサプリメントのなかで、最も吸収が良いとされる新しいタイプのものは、ヒドロキシアパタイト(水酸化リン酸カルシウム)です。ただし、ベジタリアンや動物性食品をまったく摂らない人には、クエン酸カルシウムがもっとも吸収がよいとされています。ビタミンDやマグネシウムと一緒に摂ることで吸収率が高まります。(次号に続く)

コーヒーとカフェインについて

カフェインは、100ccあたりのコーラに約10~20mg、コーヒーに40mg、紅茶に50~60mg、玉露に150mg 含まれています。カフェインの薬理効果には、眠気疲労感除去、思考力集中力増進、呼吸機能運動機能向上、強心作用、利尿効果、消化促進、二日酔の頭痛軽減、偏頭痛鎮静、ボケやパーキンソン氏病予防、 基礎代謝促進などがあげれています。カフェインが脳に届くのは約30分後で、効果が持続するのは 8~14時間とされています。何事もそうですが、カフェインの取りすぎは中毒症状を引き起こす可能性があり、不眠、体の震え、不安、めまい、虚脱状態、不整脈などがあります。普通1~2時間の間に500~1000mgのカフェインを摂取するとそのような中毒症状が発生します。

コーヒーにはカフェインの他に、タンニン、ポリフェノール、ニコチン酸、フラン類などの薬理効果のある成分が含まれています。ポリフェノールは活性酸素を除去し、過酸化脂質の発生を抑え、肝臓ガンや消化器官のガンを予防します。ニコチン酸は血中コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防します。フラン類には口臭予防作用があります。さらに、“アロマ”と呼ばれるコーヒーの香りの成分で、DNAの酸化や心臓の老化を防ぐ抗酸化作用のある物質が300種類以上含まれていると言われていますが、そのような効果はコーヒーのいれたて5分しか持続しないとのことです。タンニンは鉄イオンと結びついて難溶性の物質に変わり、鉄分の吸収を阻害することがあり、貧血気味の方は食後30分はコーヒーを飲まないほうが良いとされます。近年の研究では、コーヒーに含まれるアクリルアミドなどの発ガン性物質はごく微量であり無視してよいとの結論が出ています。  

           

タマゴとコレステロール

 コレステロールが多くの病気の原因になっていると言われはじめたのは、1913年、ロシアの病理学者ニコライ・アニチコアが、ウサギにコレステロールを与えた実験の結果、動脈硬化を起こしたと発表してからです。しかし、その後の研究では、ウサギは草食動物であり植物にはコレステロールが微量しかないため、それが体内に投与されるとそのまま反映されることになり、血中コレステロールが急上昇することがわかったのです。人間は雑食動物であり、その量に応じて体内で合成する量を調整し、コレステロールを一定に保つ仕組みが出来上がっているため、ウサギの実験はあてはまらないのです。
      1981年から2000年にかけて世界中で多くの人間による実験が行われ、タマゴのコレステロールは善玉であり、人体にまったく安全であることが証明されました。血中コレステロールの4分の1は食物から採り入れられ、残りは肝臓で合成されます。食物から多く採りいれられる時は、肝臓での合成が少なくなり、その量が一定に保たれるように肝臓で調整されます。コレステロールは血液に入り細胞膜などの合成に使われ、あまったものは肝臓で蓄えられます。

            タマゴにはコレステロールを下げる働きのあるオレイン酸が多く含まれています。研究では、卵白に含まれるアミノ酸シスチンと、卵黄に含まれるレシチンは悪玉コレステロールを下げる働きが強いことが報告されています。さらに、卵黄に含まれるコリンは、記憶や学習に大きな役割をすると言われますが、近年の実験ではタマゴを多く食べると記憶力が良くなったとのデータが出されています。若さを保ついろいろなホルモンをつくるのに欠かせないのがコレステロールであり、脳神経組織の主な成分もコレステロールで、生命の維持と健康のために重要な働きをしています。日本全国の100歳以上の長寿者の内1500人を対象に食生活を調査したところ、ボケ知らずで心身ともに健康なお年寄りは毎日欠かさずタマゴを食べていることがわかりました。長生きの秘訣は良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラル類をたくさん採ることだと言われます。

白髪の仕組みについて

年をとるとなぜ白髪が増えてくるのでしょうか。太古の昔からふさふさした黒髪は若さの象徴とされ、男女を問わず誰もがあこがれてきました。製薬会社や化粧品メーカーは大きな研究費をかけて白髪を黒くする薬や化粧品の開発に携わってきましたが、いまだに効果的な商品はできていません。多くの人々は、 原油価格の高騰によるオイルショックよりも、白髪増加による“老いるショック”に強い関心を寄せています。 東京医科歯科大学と金沢大学の研究チームによる白髪の仕組みに関するの研究成果が、2009年6月 12日に、世界的な科学誌である米国の”Cell”に掲載されました。

色素幹細胞と呼ばれる細胞が毛根と皮膚の間にあり、黒髪のもととなる色素細胞をつくっています。年をとるとこの幹細胞が減って枯渇し白髪となる仕組みは以前から解明されていましたが、なぜ枯渇するのかはなぞとされてきました。研究チームは世界で始めて、白髪の原因が加齢に伴って色素幹細胞の遺伝子に損傷が蓄積するためであることを突き止めたのです。 生物は年をとるとともに遺伝子の損傷が蓄積していきます。研究チームは、マウスに遺伝子の損傷を起こす放射線を浴びせ老化と似た状態にし、色素幹細胞を調べると、幹細胞が分化し再生能力を失い、その結果色素細胞が足りなくなり、白髪になるとのことです。 また別の研究では、遺伝子損傷はシャンプー、リンス、毛染めなどに含まれる経皮毒(飛脚1月号参照)や、ストレスなどで発生する活性酸素(同5月号)によっても起こることが指摘されています。白髪を防ぐには、経皮毒を含まないオーガニック・シャンプー、リンスに切り替えることや、活性酸素の発生を抑える努力と言えるのではないでしょうか。

活性酸素と老化の抑制について

病気の原因として日本医師会が最も重要だとして取り上げたのは、①栄養のアンバランス、②運動不足、③過度のストレス、の3項目です。
また、あらゆる病気の約90%は、フリーラジカル、活性酸素が関係しているとの報告があります。  私たちは一日5Kg以上の酸素を吸っていますが、その97%~98%は各細胞内でミトコンドリアなどの働きによってエネルギーに変換され、残りの2~3%%は代謝の過程で活性酸素という不安定な状態に 変化します。活性酸素はDNA、細胞、臓器などに損傷を与え、病気を発生させ老化を促進させます。 病気を予防し老化を抑制するには、活性酸素を除去することが不可欠です。 活性酸素は上記以外にも、次の要素が原因で発生することが証明されています。①ストレス、 ②腸内悪玉菌、③電磁波、超音波、放射線、紫外線、④タバコ、排気ガス、⑤医薬品による発がん性物質の代謝、⑥アルコール、⑦病原菌、⑧スポーツなどによる大量の酸素消費。  私たちの体内では、活性酸素を中和するSODなどの抗酸化酵素が作られていますが、年とともにそれらの酵素の生産能力は低下していきます。 サプリメントの中には、抗酸化剤と呼ばれ活性酸素を除去すると能書きされているものがあります。 ところが、日本のある抗老化専門の医療グループの調査ではサプリメントの95%以上は、効果がなかったと報告しています。

アメリカの著名な機関による調査で効果が認められた数少ない抗酸化剤の中には、①アルファリポ酸 (alpha lipoic acid)、②コエンザイム Q10、③ルチン、④レスベラトロール(resveratrol) があります。 これらのサプリメントは美肌、疲労回復、老化防止、さらに多くの病気の予防と改善に効果があると 言われています。

腸内細菌について

私たちの腸のなかに生息する腸内細菌は、約300種類、100兆個で、重さが約1Kgに達すると言われています。腸内細菌が人体に及ぼす良い影響としては次の8項目が報告されています。(1)脂肪代謝の活性化、(2)酵素の活性化、(3)消化、吸収、代謝への影響、(4)細菌に対する対抗物質の産生、(5)体内へ入った薬物の代謝、(6)ホルモン、ビタミンの産生、(7)有害物質や発ガン性物質の分解、(8)腸内pHの安定と腸の蠕動運動の活性化。 人間は周囲の環境が変わっても、体の中の状態を一定に保っておこうとする能力をもっていて、ホメオスタシスと呼ばれています。近年の研究では、そのホメオスタシスに腸内細菌が深くかかわっていることが解明されてきました。腸内細菌の約80%はまったく無害の菌で、約20%は善玉菌か悪玉菌に分かれています。その両者のバランスで免疫力の強弱がきまり、病気に対する抵抗力が決定されると言われています。 ところで、腸内細菌はどのような経路で人間の腸内にすみつくようになったのでしょうか。胎児の時は、細菌がまったくいない無菌状態で、胎児の腸内には細菌がまったくみられず、生後1~2日の赤ちゃんのウンチには細菌は検出されません。ところが、3日目あたりにウンチを検査すると、1グラムのウンチに1000億個以上の腸内細菌が見られるようになります。それは胎児がお母さんの産道を通るときに汚染されたり、出産のときに手を触れる医師や看護婦からうつされたり、空気中に浮遊する腸内細菌が赤ちゃんの口や肛門から入り込み、それが繁殖してすみつくからです。 「ひと目あったその日から恋の花咲くこともある」と言われますが、私たちが赤ちゃんとして生まれ、腸内細菌にひと目あったその瞬間から、恋の花が咲くどころか、一生分かれることもなく四六時中共に生きていくことになります。腸内細菌は私たちの生理機能や代謝と深くかかわりを持っているという事実に感動を覚えます。腸内細菌と仲良く共生していくことが美容と健康、さらに長寿の秘訣ではないでしょうか 

人工甘味料アスパルテームについて

 糖やカロリー制限をする人がよく利用している低カロリーの甘味料アスパルテーム (Aspartame) についてショッキングな報告が出されていいます。ショ糖の200倍の甘味を有するアスパルテームはFDAでもその使用が認められています。青色の小さな袋に入っている甘味料で、レストランなどでコーヒーに混ぜるなど多くの人々が頻繁に消費しています。  近年、アスパルテームの人体にもたらす害についての研究結果がウェブなどで発表されています。驚くべきことにアスパルテームは先天的欠損症、脳癌、糖尿病、情緒障害、てんかん等の原因になっているとのことです。糖尿病の専門家であるH.J. ロバーツ博士は、アスパルテームは糖尿病の合併症を引き起こすと報告しています。   アスパルテームは次の食品にも含まれているケースが多いようです。インスタントブレックファースト、口臭消しミント、シリアル食品、チューインガム、ココアミックス、冷凍デザート、ゼラチン、ジュース、ダイエットドリンク、緩下剤、マルチビタミン、医薬品、サプリメント、シェイクミックス、ソフトドリンク、甘味料、インスタントコーヒー、ワインクーラー、ヨーグルト、等々。  ダイエットコークやダイエットペプシなどにもアスパルテームが含まれていますが、糖尿病患者にそれらのドリンクの飲料を許可している医師もいるようです。アスパルテームの副作用として耳鼻科系が10種類、神経科系が10種類、精神科系が7種類、呼吸器科系が3種類、胃腸科系が4種類、皮膚アレルギー科系が4種類、内分泌科系が7種類、その他3種類、それに死に至ることもある重病などを含めて92種類の症状が報告されています。 ちなみにアスパルテーム以外にも有害とされる甘味料にはサッカリン、スプレンダがあり、身体に有益とされるものにはスティービア、キシリトールが上げられています

                      

脳の活性化について

 2011年1月1日フロリダ州タンパで行われたアウトバックボールはフロリダ大学とペンステート大学で争われました。勝利を治めたフロリダ大学のヘッドコーチであるアーバン・マイヤー氏は46歳という若さにもかかわらずこの試合を最後にリタイアーすることがすでに発表されています。彼は病歴があるためストレスの多いヘッドコーチを続けるのは健康上無理だと判断したそうです。一方、ペンステート大学のヘッドコーチであるジョー・パターノ氏は84歳という高齢にもかかわらず本人も大学側も彼にリタイアーを促す人はひとりもいないそうです。パターノ氏は1966年から今までに45回目のシーズンで536回の試合中400回勝利を治めており、勝率は74.6%に達しています。パターノ氏の奥さんはいつも口癖のように「あなたはいつリタイアーするの?」と聞いているそうですが、パターノ氏の返事は決まって「アイラブフットボール。アイネバーリタイアー。」だそうです。彼はすでに大学フットボールコーチの殿堂入りが決まっており、これだけ長期にわたって高い勝率を記録したコーチは過去に例がなく、リタイアーを勧める人がいないのはきわめて当然なことではないでしょうか。 このパターノ氏のように84歳になっても若さを保てる秘訣は何でしょうか。脳の研究で有名な高田明和博士は、脳をいつも活性化し脳細胞を増やす生活をすることが若さをたもつ秘訣だと説明しています。高田博士によると近年の脳の研究では、脳細胞は死ぬまで増え続けることが可能であることが発見されたとのことです。高田博士は常にいろいろなことに挑戦し、多くの人と接し刺激を受けるような生活を続けている人は若さを失うことがないと言っています。また読書によって読んだ状況を頭の中でイメージすることで脳に非常に能動的な刺激を与えることができるそうです。テレビのような受動的な刺激ではされないとのことです。 教会に通って多くの人と交わりの時を持ったり伝道活動をしたり、聖書を学ぶことで脳に能動的な刺激を与えてることがどれ程若さを保つことにつながっているかということについて考えてみたいものです。「私は教会が好きです。教会から一生離れません。」私たちは声を大にしてこのように叫ぼうではありませんか。主に感謝します。                                   

                                  

経皮毒について

皮膚から体内に入ってくる毒は経皮毒と呼ばれています。口から入ってくる毒が90%程排泄されるのに対して皮膚から入ってくる毒は10%程しか排泄されないと言われています。経皮毒の原因は有害化学物質とされ、その数は1500種類をこえるとの資料もあります。私たちが日常使っているせっけん、シャンプー、リンス、歯磨き、洗剤などにも有害化学物質が含まれています。アトピー、子宮内膜症、子宮筋腫、癌なども経皮毒と大きく関係していると考えられているそうです。経皮毒は皮膚の部分が薄いところほど多く入っていきます。腕から入る経皮毒を1とすると、頭皮が3.5、わきの下が3.6、首が6.0、ほおが13.0と言われ、口の中の粘膜も吸収率が高いと報告されています。医薬品の中にはその性質をいかして、皮膚に貼るものもあります。たとえば狭心症にはニトログリセリンの塗られたテープを皮膚に貼り付ける治療薬があります。年齢による吸収率は小児、高齢者が成人より高いとのことです。女性の場合、経皮毒が体内に入るとホルモンのバランスが乱れて婦人病を引き起こすと言われています。経皮毒と深い関係を示す表示指定成分は102種類も報告されていますが、シャンプーなどの日用品に含まれる危険な成分として、プロピレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、エデト酸塩などがあげられています。ドイツではこれらの成分は人体に悪影響があるとの理由で1990年代から使用が禁じられているそうです。 経皮毒の研究で有名な星野十博士は、上記の成分が入った製品は、母も子も絶対に使うべきではないと 警告しています。